冷え性は「冷え症」ではありません。
「症」という漢字は病気の名前に使われます。
「性」は体質の表現につかいます。
よって、「冷え性」は病気ではありません。病気は治すしかありませんが、体質は少しの努力で変えることができるのです。
「冷え」の多くは改善できる
寒い季節、特に気になる体の「冷え」
今は手足など末端どころか、体の芯から冷えて、知らぬ間に低体温になっている方も多いです。
そうなると、免疫力も低下し、さまざまな病気にも罹りやすくなります。
もちろん、施術によって、筋肉が緩むことで血流アップははかられますが、維持しようとすると家でのケアーは欠かせません。
ほんとうは、体を動かして血液を全身に送ることが出来れば、冷えも解消するのですが・・・・
毎日のお仕事、子育て、家事などなかなか出来ないのが現実のようです。(わかっちゃいるけど)
手軽な「冷え」対策
体のある部分を温めます。(本来はお灸で温める方法ですが)
ドライヤーやホッカイロを使って温めるだけでも一定の効果があります。
ドライヤーの場合は3分ほど、温かいと感じるまで。
まずはヘソです。
手足の「冷え」を改善するには先ずお腹の冷えを改善しなくてはなりません。
低温ヤケドに気を付けて、おヘソの上にあててください。
ホッカイロのほうが良いでしょう。
次は踵まわりと足首
特に踵の内側には「冷え」のツボがたくさんあり、温めると効果大です。
また、足首もたいせつです。足首には3つの大きなツボがありますから、温めるか刺激すると良いです。
この位置はドライヤーでやってみて下さい。
お腹を温めたら次は「仙骨」を温めましょう
尾骨の上にある仙骨を温める。
ここは、神経が束になっていて、温めるとリンパが解放されて芯から温まります。
低温ヤケドに注意し、ホッカイロを当ててみて下さい。
着圧靴下のおすすめ(はんぱない靴下)
自分の努力ではどうしょうもできない方に・・・
以前、ご照会した、着圧靴下を履いてみて下さい。
市販の物のようにただ圧をかけて、締めつけておく靴下ではありません。
体の深層深部から発熱を促し、体を温めます。
患者様の体験もたくさん出ています。
興味のある方はお問い合わせ下さいませ。