スタッフブログ

激しい疲れの蓄積による、異常な程の硬い身体

坂井市三国町在住  女性  64歳  

肩コリ、頭痛、高血圧、糖尿病とたくさんの既往症があります。

通院歴7年程になります。

家は自営業でお店を経営、それだけでなくスーパーにも卸しているためたいへん忙しいお仕事です。

彼女(家も近いし、親しいのでこの様に書きます)はお店のことと、家事、それにお孫さんの世話とお昼ご飯を食べる時間もなく、働いています。

家のことは、夜にするとか・・・休まれないですね。

 

体は常に過緊張状態で、緩まる時がない

そんな彼女、今日やっと来れました。

1か月ぶりの来院です。

月2回のペースで入れてるのですが、時間に縛られているのでどうしてもキャンセルになってしまいます。

今日は「腰からお尻から痛い」と・・・毎回主訴は違ってます。

*全身軽く押圧すると、「痛い・痛い・、そこもここも」と・・

*全身パンパンに張りつめていると表現した方がいいでしょうか?

施術は全身の緩めと血流アップ

*彼女の場合は少しでも緊張状態から解放してあげることだけ考えて施術します。

DRT(背骨の調整)をベースに行います。

背骨に直接、刺激を与え、振動させ全身の筋肉をゆるめていくのですが、

特にこの患者様の時は、毎回、その異常な硬さを手に感じながら、「なんとか楽になって下さい」という思いでやってます。

腰の位置から首までいきますが、背中の途中あたりで、呼吸が深くなり、スースーと寝息がきこえます。

首までくる時には完全に「夢の中」・・・私もこれで「緩んだな~」と思いホットします。

「完全に寝てしまったわ~このまま帰って寝たいよ~」と患者様の声

「もう終わったよ~」と声をかけると

いつも同じような答えが返ってきます。

「体が緩んだから、眠いのよこのまま帰って30分でも寝たら?」いつも同じ会話になります。   

   生活のことだけは自分で解決するしか有りません

    なんとか潰れないでがんばって、欲しいものです。

    またの、ご来院をお待ちしております。