「痛くない」からだいじょうぶ
しばらくぶりでの患者様
「頭痛がしてきたから、やばいぞ~と思って来ましたが、どこも痛くないしほんと、大丈夫なんです。」
と本当にご無沙汰でした(9か月ほど空いてましたでしょうか)
「痛くないから大丈夫」ということはけっしてないですが・・・
もともと本当の健康体ではない方なので、
私、こういう時絶対に反論はしませんが・・・「顔色悪いしな~」「自分から来るんだからけっこう辛いかな」と思いました。
背骨が硬い、緩まない
最初、背骨を緩めていくのですが、
初めての方はもちろん、いつもの方でも調子が悪い時は、背骨が硬い、硬い・・・
この患者様も、例外なくほんとうに硬かったです。
ゆっくりと力は入れずに、無理に緩めることはしませんが、少しだけ緩むことでもとても楽になります。
何回か施術を受けることで、だんだんと弾力が出て、それに伴って症状にも変化が出てきます。
背骨が硬いとはゆがんでいると言うことです
背骨がしなやかで弾力があるということは「ゆがみ」が少ない、小さいということになります。
一般的な言い方だと「姿勢がいい」ということになります。
背骨の役割とは?
上半身の重みを支える
内臓を守りつつ正しい位置にキープ
(ネコ背だと首が前に傾き、首、肩に負荷がかかるだけでなく、背中が丸くなった分内臓にも負荷がかかり、機能にも影響が・・・)
ひねる、曲げるなど体を自由に動かす
新鮮な血を作り全身の細胞を活性化
神経を保護し全身につなぐ
(背骨がゆがむことで神経にもトラブルが・・・)
私は自分で「背骨の調整」は出来ないので、セルフケアーでやってます。
以前、ご紹介したと思いますが・・・
これで、背骨がドミノ式に緩みます。
もう少し、足先が前に出て、体ももう少し倒れると最高なんですが・・・
高齢の私には、これが限界でしょうか。