いつもお腹が硬くて、押すと痛い・・・・腰痛の方に多い
治療院に来るということは、なんらかの症状を持った方がほとんどで、特に腰痛の方は
「冷えてお腹が硬い」状態になっている場合が多いです。
この写真は「太ももの前」を緩めています。
「太もも前」が硬くて伸びないと足はお尻に着きませんし、痛いです。
さらに、この状態で、お腹が浮いてくると、もう明らかに、太もも前からお腹にかけてが、
硬くなってしまってます。(かなり酷い)
*この写真の患者さまについては、しっかり足がお尻に着きます。
*太もも前が硬く屈曲できないと、膝の前部分が痛くなる可能性があります。
次に移ります。
こんどは、私の「ひざ」を患者さまのふともも前に入れます。
この状態でもう、足を屈曲できないならば、(屈曲できる程度が問題ですが・・・)
かなり「お腹の大きい筋肉」が硬くなっていると考えてます。
*お腹が硬くて押して痛いと、さまざまな箇所に影響を与えるので
私なりにお話しはさせてもらってます。(腸が冷えていることなど・・・・)
*写真の方はけっこう、ひざは屈曲されているように見えますが、かなりきつい状態です。
*この方については、 腰から下の部分(下肢)に痛みがあり、
施術後はスッキリ取れるのですが、
家でのケアーが充分にされないので、次の来院まではもたないのが、現状です。
腰痛の場合はほとんど、お腹の部分が硬くなっていて、腰だけ緩めても結果はで出にくいので、
私は必ず、お腹の筋肉を診るようにしています。
逆に、酷くなくても腰が張ったりして、軽い腰痛を感じる場合などは、お腹の部分が硬くなっていることも考えられますよ~