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股関節が痛くて足をつけて歩けない

50歳代の女性  福井市在住の方

11月の初めにメールにて、お問い合わせがありました。

内容は

先天性股関節脱臼なのだが、股関節の痛みがだんだん酷くなり

お医者さんからは手術をすすめられている。

なんとか手術しないで、痛みが楽にならないでしょうか?

ということでした。

「股関節周辺の筋肉が硬くなった為に、引っ張られて痛みになっていると考えられるので、

周辺の筋肉が緩めばある程度楽になると思います。」

とお答えしました。

メールでのお返事なので、まだまだ聞きたいことはあったけど、これだけに・・・

右側の脚が細くなっていました

遠いところ、ご来院頂きました。

私が一番聞きたかったことは、

「股関節脱臼そのものの痛みはないのか?」ということでした。

「股関節脱臼」そのものの痛みはないということで、動きの制限もほんとうは無いのだが、

  今は、痛い為に脚も付けて歩けないということでした。

  確かに、歩き方を見るとつま先だけをやっと付けて歩いている状態。

  両方、比較すれば、痛い方の右側の脚がかなり細くなっています。

股関節の痛みに限らず、慢性痛は血行不良などが原因で筋肉が硬くなって起こることをお話ししました。

 血行をよくし、股関節周辺、股関節に付着している筋肉を緩めていきましょう

と・・・・・

痛みがやわらぎ、少しずつでも足が付いて歩ければ、おのずと脚の筋肉は付いてくるので

 焦らず気長にやっていきましょう。

   気が楽になりました~と言って、お帰りになりました。