少しずつ、改善しています。
6月2日の投稿で「へバーデン結節」の紹介をしましたね。
その方の経過報告です。
60歳代の女性なのですが、次に来ると、また硬くなっているので、来る度に少しずつやっています。
他の箇所も辛いので、そこだけに時間をかけられないからなのです。
毎回少しずつやっているだけだけど、症状が軽くなっているようです。
まずは指の突っ張りが取れている。
曲がった指が少しだけどピンとなってきたりとか、
手首に太いスジが出ていたのが、薄くなってきている。
期間的にも3か月ほどたつので、患者さんはずいぶん喜んでいますね。「手が噓のように軽くなって、指も動かしやすい」と・・・
指の曲がった方、けっこういるんですね~
40代女性 この方もそうです。
きっかけは首が痛くて来院したのですが、
「肩も酷く凝る」と言ったので・・・
「肩こり」が酷ければ首にも影響しますから、単独「首」が・・・ということはあまりないかと・・・
それで、腕をみせてもらったら、「前腕」がパシパシ。
指もつって、曲がりにくい、パシパシはかなりきついが、指はそれほど曲がってはいません。
今は、この症状を中心にやっていますが、
毎日、100枚以上の伝票をパソコン入力するらしく、緩む間がない・・・と言ったところでしょうか。
そのような患者さんなんですが、指の動きはかなり「楽」になっているようです。
「へバーデン結節」に関する自前のポスターを貼ってます。
これを見て、「私も曲がってる」とか「知り合いにいるよ~」とか、
けっこう多いようです。
「これって、老化現象ではないの?」と言う人もいます。
お医者さんでは、老化現象と言っているようですが、そうとも限らないようです・・・
原因が分かれば、治療はできるので、
少しずつでも改善はしていきます。