初めて見ました
突然の電話で来店した患者様
患者様曰く
「頸椎の手術をしている為、首を自由に動かせないので、肩が凝って辛くて、辛くて」と・・・
聞くと、「頸椎狭窄症」で腕、手がしびれていたので、手術をしたということです。
けど、何も変わらないし、まだ腰も痛いから、腰も手術する様に言われていると(医者から)・・・・まあ~なんとやめてくださいよ。
でも私初めて見ました。首の後ろの深い傷跡、痛々しいです。
頸椎には触らない様に、「背骨の調整」を、でも、やっている時も力が抜けない様子・・・・
力が抜けると「ホット楽になるのにな~」と思って施術してましたけど。
下肢をしっかり緩め、椅子にっ座って、腰、肩周辺、首の横などを少し時間をかけて施術しました。
「とても楽になった 有難う」と喜んで帰られました。
その日の夕方 その方から電話あり 何かあったのかとビックリしましたが・・・・たいそう喜んでいたのでホット
何かと思ったら、同じように「頸椎を手術」した人の紹介でした
その患者様は女性でしたがもっと大変そうで、首ぜんぜん動かないので
横を見るのも目をキョロキョロで、体丸ごとカチカチ これではなかなか緩みません(1回や2回ではね)
とりあえずは、「少し楽になった」と言うことで帰りましたが・・・・
原因は分かりませんが、硬くなった体で長い期間生活すれば、さらに硬くなり、あちこちに痛みが出てきます。
血流が悪くなり、硬直した筋肉は骨までも引っ張りますから、即時に手っとり早く治そうとすればそれしかありません。
首に限らず腰・膝・股関節などもそうすることになるのですが。
身体はその人の生活習慣によって作られます。
長い期間かけて作った身体ですから、あわてず気長の治療でかなり改善するはずです。
深い傷跡と今の身体の状態を見て、患者様の苦しみが感じられました。