症例

手の指の痛み(現代人に多い)

 

<手の指の痛みの治療>
今、手の指の痛みを訴える人は多いです。
パソコン、スマホなど長時間に渡り使い続けて
いることも原因の一つでしょう。
*指がつる
*物が掴みにくいなどの症状がでます。
これは指に原因があるわけではないので
指に電気を当てても改善はしません。

痛い指のスジを追いかけ、前腕さらには上腕、肩までも原因を突き詰めていきます。
*原因の箇所が見つかれば、そこを緩めていきます・・・指のツリも取れ楽になります。(写真は第一関節が曲がるへバーデン結節です。)

 

腰痛

 

<腰痛治療の一例>
腰痛でお困りの方も多いですね。
原因も様々だと思いますが・・・
*腰がいつも張ってる。
*長く立っていられない。
*顔を洗う時、前にかがめない。
*体を後ろに反れない。
*などなど・・・
治療方法はたくさんありますが・・・
写真は
横に寝た状態で、骨盤に指を引っ掛けて
牽引をしています。
*腰の悪い方のほとんどは骨盤のきわが硬く、指が引っかかりにくくなっています。
でも、少しずつやっていくとだんだん緩んできて、腰も楽になります。

 

こちらの写真は「お腹」いわゆる腹部を緩めている様子です。

*腰痛を持っている方のほとんどは腹部が硬くなっていて、前の方から腰を引っ張る形になるからです。
いちばん分かりやすいのは「ソリ腰」がいい例でしょう。
お腹部分を緩めると、「ソリ腰は」簡単に解消します。
*腰痛の場合、私は必ず腹部の施術をするようにしています。

 

膝の治療

 

<膝の治療の一例です>

膝の痛みにもいろいろあって
その人によっても違います。
*膝の内側が痛い
*膝の外側が痛い
*膝の裏側が痛い
*膝の表(膝頭)が痛いなどです。
施術の方法も違ってきますが、
大体、膝裏に硬いしこりが出来ていることがほとんどです。
これを「悪玉」と言っていて、「悪玉流し」という特別な手技で取っていきます。
本当に楽になり、一度取ってしまうと
次は出来にくくなります。

 

 

肩の治療

 

<肩の治療の一例>
肩の痛みは複雑です。

簡単に四十肩、五十肩と言っても決まった手技があるわけではありません。
症状に合わせて使い分けていきます。
*写真は
肩が前に入っている、いわゆる巻き肩になっているために肩、腕に可動域制限がかかっています。
腕を直角に曲げること(九伝流だけの技)
こうすることで硬くなっている箇所を浮き上がらせ硬結を取っていきます。
肩を回したり、引いたりしても硬結は取れません。



 

筋膜はがし(ふくらはぎ)

足の筋膜はがし

筋膜リリースともいいます。(筋膜癒着を解放すること)

体の使い方や姿勢、精神的な問題によるもの、ケガ、手術などによって起こる身体の歪みやねじれが原因で、
筋膜を硬く縮めたりよれた状態にしてしまっています。
そうなると、血流が悪くなったり、リンパの流れも悪くなります。
結果、長年その様な状態が続くと、コリや痛み、しびれ、疲労感につながります。

写真は「脚」の施術です。
むくみ、だるい、重い、ひざ痛、腰痛、股関節などに有効です。
「むくみ」がなくとも術後はあしが細くなってます。
また、「ひざ痛」の場合「ひざ裏の浮腫」が痛みの大きな要因となっています。
これは、リンパの流れが悪くなっていて、酷い場合は後十字靱帯の炎症も考えられます。

「脚」を施術すると、ひざ裏の浮腫はきれいに取れます。
血流が良くなるので、むくみも取れ、脚も軽くなり、身体も楽になります。

筋膜はがし(背中)

筋膜はがし(背中)

腰~背中~脇~肩~首へと施術します。
背中全体に血流をおこします。
背中のコリ痛み、肩コリ、肩痛、疲れに特に有効です。
カイロプラクテックの施術よりこちらを好まれる患者様もいます(肩痛、疲労感をお持ちの方など)
私は、患者様の症状を考えながら、筋膜をおすすめすることもあります。

どの施術もそれなりの継続は必要です。

姿勢から来る肩こり首痛

骨盤矯正
骨盤矯正施術後

「肩が凝る」「首が痛い」ということでお母さんが心配して連れて来られました。
春から高校生という春休みでした。まだ中学生といってもいいのでは?
先ず、「姿勢」を拝見、かなり崩れて前傾してますね。当初は「首」がもっと前に出てました。
これは6月頃の写真です(左)。 「凝り」「痛み」より「正しい姿勢」を目標に施術を行いました。
通院7カ月、10月の写真(右)きれいな姿勢になってますね。
このころには「肩コリ」も「首痛」もきれいになくなり、予約を忘れてしまうほどになっていました。