<筋膜リリースストレッチ>
お尻の筋肉だけど、大腿骨のあたりに圧をかけてやっています。
膝で屈曲した足を、お尻、太もも中ほど、そして膝と動かしていきます。
これが面白いことに、お客様によって、伸ばされているところがぜんぜん違っています。
同じお客さまでも、左右によってもぜんぜん違います。
1.股関節の内側が痛い
2.膝の内側が痛い
3.腰にひびく
4.太もも前から太ももサイドが痛い など、
私はやりながら、どこが痛いか?どこが伸ばされて気持ちいいか?を聞きながら
このお客様のどこが縮んでいるかを、確認して、施術に活かしています。
私の経験では、股関節の内側が痛いほど伸ばされました。自分では気がつかないうちに股関節のあたりが縮んでいて、
姿勢が前傾していたようです。(術後、姿勢が良くなったと言われました。)
痛くなくても、知らず知らずのうちに、長い時間の経過のなかで、筋膜が硬くなっていたのですね。
私の場合も筋膜リリースの施術を受けることで、発見できたので良かったです。
筋膜の癒着、固着の放置は、姿勢が崩れたり、痛みが出るということが、頭で理解はしてましたが、時間の経過の段階で
こういうことなのかと、理解できました。
もっともっと放置しておくと、何年か後には痛みになっていたかも・・・・・