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足のトラブル(外反母趾・偏平足・巻き爪など)と足裏の関係

昨日の患者様 (女性 46歳  あわら市在住)

腰と膝が痛いということで・・・来院

術後はある程度、楽になるのですが、戻りがあってまだ痛くて、辛そうでした。

下半身をやっていて、足裏まできた時、びっくりしました。

足裏がやわらかい(骨格がないみたいに、ふにゃふにゃ)

ほんとうにビックリでした。

足裏の施術でけっこう柔らかい人はいますが、若いのにこんな柔らかい足裏の人は初めてです。(若い人に多いかも・・・)

大きな体を支える足が、こんな軟弱では・・・しっかりと支えられません。

「膝、腰が痛い」分かりました。痛みのおおもとは、足なのでは?と一瞬思いました。

「足の指」に力が無い

この患者様は、足に痛みがある分けではないのですが、

*足の指に力がなくて、しっかり指で地面を掻くことなく歩いているということです。

*足裏には3つのポイントがあり、3点のバランスでしっかりしたアーチができ、大きい体を支えながらも、正しい歩行が可能になります。

(本当のむかしは、下駄とか草履で花緒があり、歩く時、履物が抜けないように指の力で歩いたので、そこで自然とゆびに力が着き、体もしっかり支えていたのです)

(地面をはだしで歩かないようになっただけでなく、現代はコンクリートやアスワルトで地面が硬いため、靴を履いていても、指の運動が出来ない為にだんだん弱くなる)

 

あなたは足の指を掻いて歩く(前に進む)ことができますか?

足のトラブルの大きな原因にもなっています

施術後その方に、

足指を掻いて前に進めるかどうか、やってみてもらいましたが、

進めるどころか、指自体が動こうとしない

この写真は私がやってるところ(動画ではないので動きは分かりにくいですが、どういうことなのかは理解いただけると思います)

 身体の不健康(ゆがみ、痛みなども含む)には、さまざまな原因がありますが、

忘れられている大事な箇所にも気配りが必要ではないでしょうか?